<成完鍾リスト波紋>朴大統領「真実究明に役立つなら特検も」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.17 09:36
16日午後2時14分、国会の対政府質問。午後の日程が始まると、李完九(イ・ワング)首相の姿は午前と違った。「同意します」など短い返答が多く、両手を台に置いたまま目を閉じたりもした。疑惑に関して積極的に防御していた午前の姿とは違った。
2時間前の昼12時ごろ、李丙ギ(イ・ビョンギ)大統領秘書室長はセヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表に電話をかけ、「大統領が会って話すことを望んでいる」と伝えた。朴槿恵(パク・クネ)大統領と金代表は午後3時15分、青瓦台で対話した。これを伝え聞いた李首相は不安感を隠せなかったということだ。