成完鍾氏、政官界人物に会った備忘録残す=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.14 08:43
成完鍾(ソン・ワンジョン)元京南企業会長が2004年から11年間、政・官界の人物との面談日と時間、場所を具体的に記録した備忘録(成完鍾ダイアリー)を残していたことが確認された。備忘録の中には李完九(イ・ワング)首相、李丙ギ(イ・ビョンギ)青瓦台(チョンワデ、大統領府)秘書室長、劉正福(ユ・ジョンボク)仁川市長、洪文鐘(ホン・ムンジョン)セヌリ党議員、キム・ハンギル元新政治民主連合代表らと会って食事したという記録がある。中央日報は13日、備忘録の原本のうち2012年4月から2013年末まで約2年分の記録の一部の内容を確認した。
該当備忘録は横2行、縦7列のカレンダー様式で、A4サイズ1枚に2週間分ずつ、約40ページ分量だ。備忘録は成氏の側近が保管している。この側近は検察が要請する場合、備忘録を提出すると述べた。