流通・製造業指標が好転…韓国副首相「微弱だが回復の兆し」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.03 08:18
4-6月期に景気が好転するという予測指標が相次いでいる。大韓商工会議所によると、4-6月期の小売り流通業の景気展望指数は1-3月期に比べ1ポイント上昇した100だった。ソウルと広域市にある944の流通業者を調査した結果だ。展望指数が100以上となったのは昨年7-9月期(102)以来9カ月ぶり。この指数が100を超えれば流通景気が好転するとみる企業が悲観的にみる企業より多いことを意味し、100未満ならその逆だ。
業態別にはインターネットショッピング(106)とデパート(104)業界の景気展望指数が高かった。オム・ソンヨン大韓商工会議所流通産業チーム長は「合理的な価格を前に出したオンラインショッピングモールに消費者が集まっている。清明節(4月5日)や労働節連休(5月1-3日)など中国の公休日が4-6月期に集中し、韓国を訪れる中国人観光客(中国人観光客)のデパート消費も増えると予想される」と述べた。