주요 기사 바로가기

【コラム】韓国は隅々が隠されている宝石だ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.12 10:20
0
過去7年半の間、韓国で過ごしながら時間ができるたびに旅に出た。全羅南道(チョルラナムド)の甫吉島(ポギルド)や薪智島(シンジド)の海がどれくらい美しいのか、慶尚北道栄州(キョンサンプクド・ヨンジュ)の浮石寺(プソクサ)に至る道から遠くの山を眺めるとどれほど気持ちが爽快になるか等を知るようになった。忠清南道泰安(チュンチョンナムド・テアン)の花池(コッチ)海水浴場の夕焼け空と全羅南道順天(スンチョン)の楽安邑城(ナガンウプソン)の民俗村の“粋”も経験してみた。慶尚南道の小毎勿島(ソメムルド)の灯台島で泳いでいた時、心が解放されていく様子も体感した。

韓国の隅々を旅しながら2つのことに気がついた。1つ目は、韓国にはよく知られているところよりも美しく見物の価値がある場所はもっともっと多いということだ。観光客を魅了する潜在力は大きいものの、まだ開発されることも知られることもない「隠れた宝石」が散在している。

 
2つ目は、魅力にあふれているのに意外とやってくる人が少ない観光地には共通点があった。魅力に比べて観光施設が大きく不足しているということだ。例えば、巨済島(コジェド)や統営(トンヨン)が欧州にあったなら、夏には観光客でごった返すことだろう。韓国ではよく知られた場所だが、済州道(チェジュド)と比べると施設や規模がそれほど大きくない。東海岸も同じだ。夏には江陵(カンヌン)や東海(トンへ)の海水浴場が人でいっぱいになるが、欧州と比べるとキャンプ場やホテル、リゾート、飲み屋、クラブ、駐車空間が非常に不足している。三陟(サムチョク)海水浴場のように素敵な浜辺が真夏に混雑しないのは幸せなことで驚くべきことだ。「イタリアの観光地だったらどれくらい多くの人々で混みあっただろうか」と思わず考えてしまう。

韓国は山・海・温泉・田舎に文化都市と民俗村をはじめとする風景が多様だ。すべてが観光資源だ。ここ数年間で韓国を訪れる外国人観光客が急増した。だが、まだ韓国内の観光は韓国人にとっても海外観光ほどは魅力的でない。韓国を美しくて魅力ある場所と感じられるように、潜在的な観光資源をうまく発掘しなければならない。

これと合わせて、最近人気を呼んでいるアウトドアとキャンプ活動に政府・地方自治体・観光業界が関心を持てば良いのにと思う。十分なキャンプ施設を準備するのは基本だ。これに加えてテント場だけでなく、欧州のようにさまざまな体験ができるようにキャンプキャラバン、キャンプ用トレーラー、バンガローに至るまで、色々な形態のキャンプに合う施設を完備すべきだ。キャンプは自然環境に及ぼす影響が相対的に少ないエコ観光形態だ。山が多い韓国の特徴とよく合う観光形態でもある。その上、費用が少なく済んで誰でも楽しむことができ、さまざまな所得層を観光客に引き込む効果がある。

アルベルト・モンディJTBC「非首脳会談」出演者

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP