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<野球>千葉ロッテのイ・デウン「勝つことだけを目指す」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2015.03.08 10:49
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シカゴ・カブスで活躍し今シーズンから千葉ロッテに移籍したイ・デウンが初めての実戦登板から149キロの剛速球を投げた。

飛び抜けた容貌に実力まで備えた。千葉ロッテのイ・デウンが完璧な投球で日本のファンの注目を引きつけた。

 
イ・デウンは7日、千葉市のQVCマリンスタジアムで開かれたソフトバンクとのオープン戦で先発登板し5イニング無被安打1四球無失点を記録した。最高時速150キロの速いボールを武器に相手打線を完璧に制圧した。スポーツ報知は8日、「ナックルカーブの制球が今ひとつだったが、柳田から2打席連続で空振り三振を奪うなど、力でねじ伏せた」と説明した。イ・デウンは「満足しています。真っすぐがよかった」と感想を述べた。この日の登板によりオープン戦で計9イニング1被安打無失点を記録することになった。まだ日本の舞台に不慣れな中でも完璧に自分のボールを投げている姿だ。

千葉ロッテの伊東勤監督の心まで動かしている。当初イ・デウンはチームの第5先発に分類されていた。だが、オープン戦での好投でローテーションにも変化が起こるものとみられる。当初イ・デウンは3月31日~4月2日の日本ハム戦で先発登板予定だったが、開幕シリーズである3月27日~29日のソフトバンク戦に出る可能性が高まった。伊東監督はこの日の試合後、「(ソフトバンク相手にも)投げさせられるだけの投球内容だった。これから検討します」と話した。

千葉ロッテにとってソフトバンクとの開幕シリーズは絶対負けられない試合だ。昨年も開幕シリーズで対戦し3連敗しているためだ。イ・デウンは「勝つことだけを目指す。それがチームを助けることになる」と覚悟を示した。

イ・デウンはシンイル高校卒業後に米大リーグに挑戦した。2008年からマイナーリーグ通算40勝37敗を記録したが、大リーグの舞台に立つことはできず、今年日本でのデビューを控えている。

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    2015.03.08 10:49
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    初登板で好投した千葉ロッテのイ・デウン。
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