新任青瓦台秘書室長に李丙ギ氏が内定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.27 14:33
新任大統領秘書室長に李丙ギ(イ・ビョンギ)国家情報院院長(68)が内定した。今月17日、金淇春(キム・ギチュン)前秘書室長の辞意受理が発表されて10日ぶりだ。先月12日、朴槿恵(パク・クネ)大統領の新年記者会見で秘書室長交替が予告されてからは46日ぶりとなる。後任国家情報院長には国家情報院の前身である国家安全企画部2次長を歴任した蔚山(ウルサン)大のイ・ビョンホ招へい教授が内定した。
青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は「朴槿恵大統領が李丙ギ氏を新任秘書室長に指名した」と話した。李丙ギ氏の起用は執権3年目を迎えた青瓦台4期の最後のパズルが合わされたことを意味する。朴大統領はこれに先立ち、先月23日ヒョン・ジョンテク政策調整首席をはじめとする青瓦台首席3人を交替したが、秘書室長人選は困難を極め、最終的に安定した国政運営のための参謀を選んだ。イ・ビョンホ氏の抜てきは事実上内部昇進ケースという分析だ。