韓国議員「のびたうどん1本も食べられない庶民がかわいそう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.26 13:34
「のびたうどん1本すら食べられない庶民こそかわいそうではないですか」。
正義党の沈相ジョン(シム・サンジョン)院内代表が朴槿恵(パク・クネ)大統領の経済政策を皮肉って批判した。25日の国会非交渉団体代表演説を通じてだ。沈院内代表はこの日、「朴槿恵政権の経済政策は割れた甕に水を注ぐ短期的な浮揚策、時代錯誤的な財閥大企業中心の政策で庶民経済を破綻させている。これからは賃金を上げ内需を回復させる所得主導経済、福祉基盤成長の道に進まなければならない」と話した。23日に朴大統領が首席秘書官会議で「のびたうどんを食べる韓国経済がかわいそうだ」と話したことに対し、「うどんも食べられずにうどん代だけ払わされる庶民がかわいそうだ。崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)経済チームを泣いて馬謖を斬り経済政策を全面転換せよ」と促した。