＜テコンドー＞２０２０年東京パラリンピックの正式種目に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.17 15:52
テコンドーが２０２０年東京パラリンピックの正式種目になった。一時オリンピック除外種目候補に挙げられていたが、骨を削るような努力の末、年齢と性別、障がいの有無を問わず世界の人々が共に修練するグローバル武道としての地位を固めた。
テコンドーは先月３１日、アラブ首長国連邦アブダビで開かれた国際パラリンピック委員会（ＩＰＣ）執行委員会で、東京パラリンピック正式２２種目のひとつに入った。パラリンピックはオリンピックやユニバーシアードなどと並ぶメジャー級国際スポーツイベントだ。世界テコンドー連盟（ＷＴＦ）は２００９年からパラリンピック進出のために努力を傾けてきた。
５回の世界大会を開催し、国際障がい者団体と緊密な協力システムを構築した。１６日、ソウルのプレスセンターで開かれた記者懇談会で、チョ・ジョンウォンＷＴＦ総裁（６８）は「パラリンピックへの進出は障がい者テコンドーの飛躍的な成長を導く画期的な成果」としながら「最後の課題であるコモンウェルスゲームズ（英連邦競技大会）合流で国際大会正式種目のグランドスラムを成し遂げる」と述べた。