アングリーバードを守れ…ソウル動物園でまた「AI閉鎖」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.09 17:23
8日午前に訪れたソウルのオリニ大公園「水鳥場」の前には、まるでポリスラインのように長いテープがはられた。「AI(鳥インフルエンザ)予防のため展示を中止します」という案内文も見えた。一羽で1200万ウォン以上のケープペンギン、1400万ウォンを超えるカンムリズヅルがここに展示されている。
水鳥場を含め鳥類舎全体が直ちに閉鎖された。中浪川(チュンナンチョン)の野生鳥類の排泄物から検出されたAIウイルスが6日、高病原性と確認されて、そこから4.7キロ離れたオリニ大公園にとっては非常事態となった。子供(オリニ)大公園側は特にウイルス拡散をあらかじめ遮断する次元で8日午後動物園全体を臨時休場した。消毒回数を毎日2回に増やし、新しい飼育場に屋根の覆いもした。野生鳥類が飛んできて動物園の鳥と接触することを防ぐためだ。