ポスコ会長、内実経営本格化…今年4兆2000億ウォン投資(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.06 13:47
ポスコの権五俊(クォン・オジュン)会長(65)が「内実経営」のためにしっかりと手綱を引いている。
不必要な投資を減らし、本業の鉄鋼競争力とは無関係の系列会社は積極的に減らしていきつつある。ポスコは5日、ソウル汝矣島(ヨイド)の韓国取引所で企業説明会を開き、今年のグループ全体投資額として4兆2000億ウォン(約4530億円)を投じると明らかにした。これは昨年の投資金額より1兆2000億ウォンほど減ったものだ。ポスコ側は「常態化したグローバル危機の中で生き残るために財務構造の改善にさらに気を遣わなければならない」として「企業価値の最大化のための構造改編もさらに加速化させる」と強調した。ポスコは昨年、ポスコ特殊鋼やポスファインなど系列会社を売却したのに続き、最近は米国鋼管合弁会社UPSの持ち株を整理した。