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【コラム】先端技術・資本力の「新しい中国」がくる(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.06 10:57
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2007年、米国のある記者が中国で作られた製品なしに1年間暮らして体験した経験談をまとめた本『チャイナフリー:中国製品なしの1年間』が話題になった。著者は1年間、子供たちのおもちゃどころかケーキにさすロウソクさえも購入するのが難しかったと吐露した。この本を通じて中国がどれほど日常の中に深々と入り込んでいるかを実感した。それから8年が過ぎた現在の中国は「世界の工場」を越えて旺盛な消費力を備えた「世界の市場」として浮上し、グローバル経済の2大軸(G2)の地位に上がった。

中国はそこで満足しなかった。最近、企業の競争力確保と政府の持続的な経済開放によって「新しい中国」を作っている。新しい風を起こした代表的な業者がアリババとシャオミだ。世界最大の電子商取引業者であるアリババは米国証券市場史上最大の規模で企業公開(IPO)に成功した。その後もシリコンバレー企業をはじめとしてインドの電子決済業者などに活発に投資している。シャオミは創業3年で世界3位のスマートフォン業者になった。品質の良い低価格フォン戦略を前面に出したシャオミは過去に低品質の烙印を押された中国企業のブランドイメージを変えたという評価を受けている。昨年12月には米国シリコンバレーのウェアラブル業者であるミスフィットに約4000万ドル(約46億9918万円)を投資してスマート家電に事業領域を広げている。

 
中国が世界市場で影響力を拡大するものが他にもある。それは人民元の価値だ。中国政府は2008年、上海と広東省で国境間元貨取り引き決済制度を初めて公開した。その後も人民元の直接取引、人民元適格外国人投資家(RQFII)許容、滬港通(上海・香港・ストックコネクト)施行など積極的な国際化政策を出している。昨年12月、ウォン-人民元の直接取引市場が開かれ、人民元と直接取引が可能な地域は韓国をはじめとして米国、オーストラリア、ニュージーランド、日本、英国、欧州、シンガポール、ロシア、マレーシアの10カ所になった。直接取引が形成される前は米国ドルに両替した後に更に人民元に両替し約2倍の両替手数料を負担しなければならなかった。世界のあちこちで中国との貿易が増加して人民元の直接取引は相手貿易国と企業の外国為替費用の削減に役立つものとみられる。


【コラム】先端技術・資本力の「新しい中国」がくる(2)

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