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【コラム】権力の乱調=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.05 10:31
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朴槿恵(パク・クネ)政権は乱調に陥った。権力の掌握力は急激に落ちた。セヌリ党代表の金武星(キム・ムソン)の語彙の選択はその状況を実感させる。「増税なき福祉」は朴槿恵政策の象徴だ。金武星はその象徴をつぶした。(その政策は)「不可能で、政治家がそういう言葉で国民をあざむくのは正しくない」--。

金武星の話法は一面的だ。与党の一部では長い間「増税なき福祉」の問題点を提起してきた。その批判的な表現は「過欲、錯覚」にとどまった。だが金武星が引き上げた叱責の程度は最高潮だ。「国民をあざむく」という極端な用語を使った。言葉の退路はふさがった。そんな用語は侮蔑感を生む。

 
与党代表のそうした断定的な直言は異例だ。それも国会代表演説からだ。朴槿恵政権は「非正常の正常化」を前面に出す。朴槿恵式の国家改造の旗だ。増税なき福祉は、改造の対象となった。その逆説的な場面は権力の沈滞を圧縮する。

大統領の自尊心が損なわれた。増税と福祉討論は急務だ。だが語り口は違う次元だ。青瓦台(チョンワデ、大統領府)参謀は、金武星の毒舌を分離して対応するべきだった。彼らは沈黙に依存する。その姿勢は対策なき無気力が漂う。言語戦略は権力運用の核心だ。言葉は影響力だ。政治秩序を主導する。彼らの瞬発力な不足は変わらなかった。朴槿恵政権は侮っているとみられる。そうした見解の固定化は権力管理にとって致命的だ。

権力乱調の原因はいろいろだ。人事と不通議論が大きい。改革の混線は、その状態を構造化する。健康保険料の賦課体系の改善は紛らわしい。推進、後退、再推進と変わる。最初の後退はあきれ返った。大統領の支持率が落ちるかと恐れた。だが健保料の改善は年末精算議論とは違う。健保改革の白紙化はみすぼらしい敗走だった。

その右往左往が生む副作用は悪性だ。朴大統領のイメージは原則と一貫性だ。それは指導力の大切な資産だ。一貫性は国政の追求力だ。健保混乱はその資産を崩した。文亨杓(ムン・ヒョンピョ)保健福祉部長官の「小貪大失」(小をむさぼり大を失う)は骨身にしみる。その敗走は後援者にとっては衝撃と背信だ。彼らは挫折と困惑を体験した。彼らは朴槿恵政権に対する支持を撤回する。イ・ギュシク健保改善企画団長は辞表を出した。

改革は集団心理だ。朴大統領は今年が革新のゴールデンタイムだといった。対象は公共・労使・金融・教育の4大分野だ。健保料改編の混線は政権の劣勢にあらわれた。それはほかの課題に悪影響を与える。4大改革は健保改善よりも難しい。改革抵抗勢力は混乱した有様に注目する。現場の公務員たちの姿勢も揺らぐ。「伏地不動(地に伏して動かないこと)」の心理が広がるだろう。


【コラム】権力の乱調=韓国(2)

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