ソウル市長－東京都知事、都市安全・環境等６分野での協力を約束
ⓒ 中央日報日本語版2015.02.03 18:31
ソウル市長の朴元淳（パク・ウォンスン）氏と東京都知事の舛添要一氏は３日、東京都庁で会い、都市安全の強化と低出産問題の解決、伝染病予防など６つの民生分野に対する交流協力を共同で宣言した。
朴市長と舛添都知事は同日東京都庁で開かれた共同記者説明会で、昨年７月に締結した交流協力に関する合意書の実質的な推進に向けて２都市間の関係を今よりも強化していくことを伝えた。
朴市長はまた、都市安全分野の共同研究と問題解決に向けて、東京都で「都市安全フォーラム」を年に１回、定例的に共同開催することを提案した。
２０２０年東京オリンピック（五輪）については、ソウル市が８８ソウルオリンピックの経験を共有して両都市の共同観光商品開発を推進することにした。
ソウル市は東京都と道路陥没技術協力了解覚書（ＭＯＵ）を締結したことに続き、水害や橋梁などに関する技術情報を相互提供しながら協力していくことにした。
２都市は１９８８年の姉妹提携締結後、石原慎太郎元知事が執権していた１０年余りの期間、交流が低迷していた。昨年、舛添要一都知事がソウル市を公式訪問して再び交流が本格化した。