ISの子供抱いた「イスラムの友人」、ついにISの刃に…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.02 08:44
難民に追いやられた子供たちの痛みと希望を全世界に伝えるとして現場にこだわった日本人ジャーナリストの後藤健二氏(47)。
彼は2010年9月、自身のツイッターに「目を閉じて、じっと我慢。怒ったら、怒鳴ったら、終わり。憎むは人の業にあらず、裁きは神の領域。そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった」という文を載せた。これほど彼が友のように大切にしていたイスラムの地で、彼は結局、戻ってこない遺体となった。スンニ派武装団体イスラム国(IS)は1日明け方5時頃に後藤氏の斬首された動画をインターネットに公開した。先月24日、湯川遥菜氏(42)に続き後藤氏まで殺害される最悪の結果で今回のISの日本人人質劇は幕を下ろした。