韓流の新パラダイム…コンテンツに続きフォーマットやプラットホームも販売(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.01.20 14:30
ウェブ漫画(ウェブトゥーン)は2003年に登場した。ダウムが「漫画の中の世の中」コーナーを開いてユン・テホ、カンフルら有名作家と手を組んだ。2005年にはネイバーも「ネイバーウェブトゥーン」を始めた。収益が目的ではなかった大型ポータルサイトは無料でウェブ漫画を流通させた。この頃は、自由な形式と内容のウェブ漫画は非主流派が熱狂する代案コンテンツだった。
ウェブ漫画がお金になったのは別のコンテンツと手を組みながらだ。2006年、カンフルの『アパート』がウェブ漫画として最初に映画化され、彼のほかの作品『少女漫画』『隣人』『26年』やユンテ・ホテの『『黒く濁る村(MOSS)』などが相次いで映画化された。カンフルの『あなたを愛してます』は映画・演劇・ドラマになって多様なジャンルに組み合わせる可能性を見せた。2013年に映画化されたHunの『隠密に偉大に(シークレット・ミッション)』は700万人の観客を動員し、版権市場が沸き立った。