韓国の自動車メーカー、小型SUVで大型の争い
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.14 11:55
この1年間輸入車の激しい攻勢に苦しめられた韓国の自動車メーカーが反撃に出る。武器は新車だ。特に中小型スポーツユーティリティー車(SUV)が装着する武器の核心だ。
SUV競争の先陣を切ったのは双竜(サンヨン)自動車だ。双竜自動車は13日、1600ccの小型SUV「ティボリ」を正式に発表した。2011年にインドのマヒンドラグループに買収されてから構造調整で浮沈を体験した双竜自動車の立場では、ティボリは会社の“命運”がかかるモデルだ。ティボリは研究開発期間だけで42カ月、総投資額3500億ウォンを投じた。歌手イ・ヒョリさんが自身のツイッターアカウントに「双竜自動車解雇者らが復職すればティボリの前でビキニを着てダンスを踊る」と書き込んだことで自然に“ノイズマーケティング”効果も得た。