映画『インタビュー』 DVDとUSB …統一部、対北朝鮮散布制止を示唆
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.09 13:42
朴槿恵(パク・クネ)大統領の新年記者会見を控えて北朝鮮国防委員会(国防委)が対南圧迫の強度を高めている。青瓦台(チョンワデ、大統領府)は今月7日午後、朴大統領が12日午前に新年記者会見をすると発表した。それに対し北朝鮮国防委は7日夜遅くメッセージを出した。吸収統一、対北朝鮮ビラ散布、韓米合同軍事演習を問題にする内容だった。メッセージの一部は米国に向けたものだが、ほとんどが青瓦台に対するものだった。
朝鮮中央通信によれば、国防委は報道官談話において「民族同士の理念により大団結を成し遂げようとするのか、或いはまだ制度統一・体制対決にしがみつくつもりなのか」と吸収統一論についての立場を問いかけた。国防委はまた、韓米軍事演習について「南朝鮮当局は国の平和的環境を用意しようとしているのか、或いは緊張激化の道を続けて歩むつもりかという立場をはっきりと明らかにしなければならない」と主張した。国防委報道官は談話発表が「委任に従ったもの」と明らかにし、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の考えが含まれていることを明確にした。