<CES2015>先端超高画質テレビ、韓日中薄氷の競争
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.08 09:34
6日、「CES2015」が開かれる米ラスベガスのコンベンションセンター。中国のTCLが発表した110インチのカーブド超高画質(UHD)テレビの前に観覧客が集まった。サムスン・LG電子が発表した105インチより大きい世界最大のカーブドUHDテレビだ。日本のソニーはサムスンと同規模の大型展示館を用意しテレビやオーディオなど家電機器とスマートグラスのようなモバイル機器を公開し健在を誇示した。特に最も薄い部分の厚さが4.9ミリメートルにすぎないUHDを前面に出し技術力を誇った。
今年のCESでは「テレビ強国・韓国」の牙城をおびやかす中国と日本の反撃が手強いことを立証した。中国のTCL、ハイアールなどは今回のCESですべてカーブドUHDテレビと量子ドットテレビのような先端技術新製品を発表した。ハイセンスは本体の前に置かれたビームプロジェクターからレーザーを放ち画面に映像を映し出す「レーザーディスプレーテレビ」という革新製品を公開することもした。