北朝鮮「韓日米情報共有協定は戦争同盟」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.06 17:15
北朝鮮が昨年12月29日に締結された韓日米情報共有約定(MOU)を「戦争同盟」と決めつけ非難した。北朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は6日、「戦争同盟が稼動する」というタイトルの5面記事を通じて「(韓日米情報共有約定は)日本と南朝鮮を北侵略の突撃隊として全面に出し、われわれ共和国を圧殺しようとする米国の不純な企て」と批判した。
労働新聞は「深刻な財政難で軍事費まで減らしている米国は、これによる軍事的空白を南朝鮮と日本の力に頼って埋めつつ打算している」として「南朝鮮と日本の間の軍事的結託が合意書を締結する方式で先行している」と主張した。同紙は2012年韓日軍事情報包括保護協定が署名段階で失敗に終わった事実も取り上げた。