北朝鮮ナンバー2の黄炳瑞、非転向長期囚ファン・ピルグの息子説(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.05 16:37
北朝鮮のナンバー2である黄炳瑞(ファン・ビョンソ)軍総政治局長が、非転向長期囚として大田の監獄で自殺したファン・ピルグの息子という証言が出ている。ファン・ピルグの故郷である全羅北道高敞郡星内面クスル村などに住んでいる親せきの証言だ。
複数の親せきによると、ファン・ピルグは韓国戦争(朝鮮戦争)前に北に行ったが、スパイとして南派され、1959年に逮捕された後、85年に大田刑務所で自殺した。服役中だったファン・ピルグは面会に来た兄弟姉妹に「北に長男の炳舜(ビョンスン)と長女ヒスク、末っ子の炳瑞の3人を置いてきた」と伝えた。逮捕された59年、「末っ子は10歳」とも話した。49年生まれの黄炳瑞(ファン・ビョンソ)と同じ年齢だ。