「新企業家精神」が希望だ=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.31 13:51
財界のリーダーたちが来年の新年の辞として、新しい企業家精神を強調した。先進国の復活と中国の追撃という新サンドイッチ時代の解決法を提示したということだ。朴容晩(パク・ヨンマン)大韓商工会議所会長(59)は30日「先輩企業家たちの挑戦精神に、合理的な意思決定、創意と協業の精神を結合して新企業家精神を発揮する」と話した。根本的な競争力の強化、経営慣行と企業文化の先進化を通した企業体質の改善も約束した。彼は「2015年は経済再飛躍のための貴重なゴールデンタイム」としながら「企業は使命感を持って時代的な要求に積極的に応じる」と話した。
許昌秀(ホ・チャンス)全国経済人連合会長(66)も「不確実性の中に隠れた成長の機会を模索する逆発想が必要な時」として「企業が先頭に立つ」と話した。経済団体長はチームプレーも強調した。企業・政府・政界が共に走らなければならないという話だ。許会長は「政界も経済を生かすことのできる制度的な後押しをしてほしい」として「2015年はすべての経済主体が対立と反目の代わりに大妥協をする年にしなければならない」と強調した。