29日締結の「韓日情報共有」…「26日すでに署名」と言葉を変えた韓国国防部
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.30 07:47
国防部が29日、韓日米3カ国間の「北朝鮮核・ミサイル威嚇に関する情報共有約定」が発効したと明らかにした。しかし発効3日前の26日にすでに約定に署名したことが明らかになり、批判が起きている。
当初、国防部の柳済昇(リュ・ジェスン)政策室長は26日、記者らに対し、3カ国間の軍事情報共有約定計画を発表し、「情報共有約定は(29日の)締結と同時に発効し、内容はまだ決定したのではない」と述べた。国会国防委員会にも同じ内容を報告したという。しかし国防部は3日後、言葉を変えた。29日午前に開かれた国会国防委員会委の緊急懸案質問で、白承周(ペク・スンジュ)国防次官は「米国は23日に、韓国と日本は26日に署名した」と明らかにした。