電気自動車1位の日産リーフが済州島に上陸
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.24 10:59
電気自動車販売で世界1位の日産「リーフ」が済州島(チェジュド)に上陸した。韓国日産は23日、済州新羅ホテルでリーフ15台の引き渡し式を開いた。オーナーは3月に済州道の道民から公募を通じて選ばれ、補助金2300万ウォン(約250万円)の支援を受け3180万ウォンで車を購入した。一般販売価格は5480万ウォンだ。
リーフは2010年末の発売以来世界で14万7000台が売れた。小型リチウムイオンバッテリーを動力源とし、1回の充電で最大132キロメートルを走れる。急速充電により30分でバッテリー容量の80%まで充電可能だ。最高出力80キロワット(109ps)、最大トルク254Nm(25.9kg・m)のパワーを持つ。この日韓国日産は済州道に急速充電器2台を寄贈した。これにより電気自動車普及を拡大している済州には起亜自動車「ソウルEV」、ルノーサムスン「SM3」、韓国GM「スパークEV」、BMW「i3」など主要モデルが進出することになった。