21議席獲得した日本共産党「職員50人、至急募集」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.22 11:41
14日、日本の総選挙で突風を起こした日本共産党が祭りのような雰囲気だ。衆議院の議席数をこれまでの8議席から21議席に増やした共産党は20日、党機関紙『しんぶん赤旗』で議員秘書や国会で仕事をする事務員ら計50人の職員を急募するという広告を出した。来年1月の定期国会を控えて議員活動を支える人材が不足しているためだ。21日の読売新聞によれば、共産党関係者は「議席が増えた分、世論から注目され責任は重い」と話した。
日本共産党は総選挙の供託金10億7100万円の80%近い8億円(約74億ウォン)が戻ってくるようになり政治資金の運用でも息を吹き返した。供託金は選挙区別に有効投票総数の10分の1以上を得票すれば返してもらえる。2012年の衆議院選挙の時は供託金の25%である2億6400万円の返還にとどまった。共産党は国庫から出る政党補助金と企業献金を受けとっていない。代わりに党員たちの党費や個人献金、機関紙の購読料で党を運営している。