朴大統領「統進党解散は自由民主主義を守った歴史的決定」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.22 10:23
朴槿恵(パク・クネ)大統領が憲法裁判所の統合進歩党(統進党)解散決定に関し、「自由民主主義を守った歴史的決定」と評価したと、尹斗鉉(ユン・ドゥヒョン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)広報首席秘書官が20日伝えた。青瓦台は解散が決定された19日には公式反応を出さなかったが、翌日、朴大統領の発言を公開した。
青瓦台の関係者は21日、「メディアから質問を受けて答えただけであり、政治的な背景はない」と述べた。新政治民主連合は朴大統領の発言に対し「不適切だ。代議民主主義の根幹である政党の自由に対する熟慮なく、憲法裁判所の判決の一面だけを評価した」(柳基洪報道官)は公式論評を出した。