サムスン電子、IT・モバイル事業の一部を海外に移管
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.11 10:11
サムスン電子が10日、スマートフォン事業部であるIT・モバイル(IM)の一部事業を海外に移管したり、重複する事業・法人を統合することを骨子とした組織改編を実施した。ただ、消費者家電(CE)、IT・モバイル(IM)、部品(DS)の3つの事業部門体制はそのまま維持することにした。
この日サムスン電子はアプリケーションと電子ブック、ビデオストリーミングなどメディアコンテンツを担当していたメディアソリューションセンター(MSC)組織を解散し、その機能をIM部門の無線事業部に統合した。またMSCの傘下組織だったビッグデータセンターは全社組織のソフトウェアセンターに吸収される。音楽サービス「ミルク」を開発したMSCアメリカ(MSCA)は北米総括に移管される。一般消費者ではなく企業間取り引き(B2B)を担当したグローバルB2Bセンターもやはり多くの機能を無線事業部に移した。