「モノのインターネット」で新年ひらくサムスン電子副会長
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.05 09:45
サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長(46)が新年の初話題として「モノのインターネット(Internet of Things、IoT)を投じる。サムスンによると、李副会長は来年1月24日、スイス・ダボスで開かれる「世界経済フォーラム」で世界最大のネットワーク通信企業シスコのジョン・チェンバーズ会長(66)と単独会合をもつ。議題の核心は「モノのインターネット関連技術および事業協力」で、来年度サムスン電子の重心がモノのインターネットにシフトするだろうとの観測が出ている。
サムスン高位関係者は4日、「今回の会合はモバイルとネットワーク・家電機器など全方向にわたりモノのインターネット分野でシナジーを出せるだけの事業について話し合うためのもの」としながら「電子機器と都市インフラをネットワークで束ねるためにシスコのネットワーク技術とアイデア、サムスン電子のモバイル機器が“ウィンウィン”効果を出せるだろう」と話した。