趙応天前秘書官「私は監視犬…私にほえるなという人は大統領だけ」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.03 14:51
中央日報は「チョン・ユンフェ文書」事件の中心にいる人物、趙応天(チョ・ウンチョン)前青瓦台(チョンワデ、大統領府)公職紀綱秘書官と数回、電話で話した。文書流出の波紋が広がった直後だったためか、趙前秘書官は接触を避けていたが、説得の末、自分の立場を明らかにした。電話の内容を整理した。趙応天前秘書官は朴志晩(パク・ジマン)EGグループ会長(朴槿恵大統領の弟)との関係について、「私は朴会長の部下でもなく、彼が何かオーダー(指示)を出してもそのまま従う人でもない」と述べた。続いて「我々は公職者の不正などを監察する“監視犬(watchdog)”の役割をした。私にほえるなという人は大統領しかいない」と強調した。
--文書流出事件の責任者に挙がっている。