韓半島の上空にマイナス30度の“冷凍”空気…1週間さらに寒く
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.03 08:42
初冬に厳しい寒波が襲来した。2日朝のソウルの気温はマイナス8.2度を記録した。強い風まで吹きつけ、首都圏地域の出勤時の体感温度はマイナス15度になった。江原道(カンウォンド)の大関嶺(テグァルリョン)は朝マイナス13.9度、春川(チュンチョン)はマイナス8.9度まで下がり凍りついた。大雪警報が出された済州道(チェジュド)の山間地域には20センチ前後の雪が降り、漢拏山(ハルラサン)は入山が全面統制された。
3日にはソウルをはじめ全国各地で降雪が予想されている。忠清(チュンチョン)・湖南(ホナム)と嶺南(ヨンナム)西部内陸では終日雪か雨が降り、ソウルと京畿道(キョンギド)南部、江原道嶺西(ヨンソ)には明け方から昼間にかけて降雪があり不便な出勤になるだろうと韓国気象庁は予報している。予想積雪量は忠南(チュンナム)・全北(チョンブク)・済州道山間で5~10センチ(多い所で15センチ以上)、京畿道、西海岸(ソヘアン)と南部内陸・全南(チョンナム)で3~8センチ、ソウル・江原道の嶺西南部・全南の南海岸1センチ前後となっている。