「安定の中の緊張」選んだサムスン…金融危機後最小の社長団人事(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.02 11:04
土曜日の先月29日午前9時。ソウルのサムスン瑞草(ソチョ)社屋で未来戦略室長の崔志成(チェ・ジソン)副会長と鄭賢豪(チョン・ヒョンホ)人事支援チーム長(副社長)、朴学圭(パク・ハクキュ)経営診断チーム長(副社長)が順に入った。
崔室長は週末にもたびたび会社を訪れたが、人事と経営診断チーム長まで出勤したのは異例だった。彼らはこの日メディアの露出を避けるため出前の弁当を食べ「2015年サムスングループ社長団人事案」を最終調整した。翌30日午後に日本出張から帰ってきた李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長が瑞草社屋に入った。李副会長は1時間ほど事務所にとどまり人事案に対し報告を受けた後最終裁可して帰って行った。