韓国ベンチャー第1世代ビッグ5が 「ベンチャー慈善」基金設立
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.28 14:17
代表的なベンチャー第1世代企業の5人が韓国初の「ベンチャー慈善」基金を作った。創意性と挑戦精神で社会の変化を引き出す科学者と企業・団体を後援するためだ。5人は四半期ごとに集まり、基金の投資方式と対象を決める。自分の力で成功をつかんだベンチャー企業家が共同出資方式で投資金を作り、富の社会還元をするのは、世界的にも珍しい。
情報技術(IT)業界によると、金範洙(キム・ボムス)ダウムカカオ取締役会議長(47)、金正宙(キム・ジョンジュ)NXC代表(47)、金沢辰(キム・テクジン)NCソフト代表(48)、李在雄(イ・ジェウン)ダウムコミュニケーション創業者(46)、李海珍(イ・ヘジン)ネイバー議長(47)の5人は5月、有限会社「Cプログラム」を設立した。社会的に意味があるが財政が劣悪な企業・団体・非営利機構を発掘して育成するベンチャー慈善(Venture Philanthropy)を始めるためだ。