暁星が炭素クラスターに1兆2400ウォン投資…朴大統領も期待
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.25 09:29
3番目の創造経済革新センターがスタートした。朴槿恵大統領は24日、「全羅北道(チョンラブクド)創造経済革新センターは地域特性を生かして伝統産業と未来産業が調和を織りなす創造経済実現の拠点にならなければならない」と話した。朴大統領はこの日全州(チョンジュ)テクノパークで開かれた全北創造経済革新センター設立式に出席し、全北センターが伝統文化と農業・生命、炭素産業発展につながっていくことを強調した。朴大統領が就任後に全羅北道地域を訪れたのは今回が初めて。朴大統領の創造経済センター設立式出席はサムスンがパートナーの大邱(テグ)、SKがパートナーの大田(テジョン)に次いで3回目だ。
今回の全北センターのパートナーである暁星(ヒョソン)はこの日全羅北道とともに1兆2400億ウォンを投資して世界的な炭素繊維クラスターを作るというビジョンを提示した。炭素繊維は重さが鉄の5分の1にすぎないが強度は10倍以上高い新素材だ。鉄に代わる炭素繊維の特性上、スポーツ用品、医療機器、航空機部品、建設資材にも使われるほど活用範囲が広い。暁星は昨年から独自技術で開発した炭素繊維を年間2000トンほど生産している。暁星は2020年までに1兆2000億ウォンを投資して生産量を1万4000トン規模に増やすことにした。