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「韓国の発展・民主化経験、ミャンマーと共有できたら」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.24 14:51
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「雨期になれば水が膝まで上がるような村です。水道もトイレもありません。これほどの地獄はないと思いました」。

今年7月、イ・ヤンヒ成均館(ソンギュングァン)大学児童青少年学科教授(58)がミャンマーに訪問したロヒンギャ(Rohingya)族の避難民キャンプの様子だ。イスラム教徒のであるロヒンギャ族は、国民の大多数が仏教徒のミャンマーから迫害を受けている。産児制限を受けているほか移動の自由もない。こうした悲劇の現場で、イ教授が価値判断の基準としているのがまさに「人権」である。彼女は国連人権理事会ミャンマー人権特別報告官だ。

 
イ教授は第1次ミャンマー訪問の結果を先月27日(現地時間)、米国ニューヨークで開かれた国連総会で口頭報告した。ミャンマー改革のスピードが遅くなったり後退したりしないように、国際社会の関心と支持を訴える内容だった。軍人出身のテイン・セイン大統領が導くミャンマー政府は、国際社会に大々的な改革・開放を広報している。イ教授は21日、ソウル獎忠洞(チャンチュンドン)のソウルクラブで開かれたソウル国際フォーラム主催の講演会でも同じ要請をした。

2006年、国連加入国の人権状況を体系的に監督するためにつくられたのが国連人権理事会(UNHRC)だ。現在ミャンマーをはじめ北朝鮮・イラン・スーダンなど14カ国の人権特別報告官がいる。韓国人がこの職をつとめるのはイ教授が初めてだ。彼女は自らを「国際社会の目と口」と自任した。国際社会に代わり、ミャンマーの人権実態を調べてこれを再び公論化させる任務だ。

11泊12日間(7月16日~27日)のミャンマー訪問は、連日強行軍だった。午前4時になると現地の国連職員が彼女を連れにきた。避難民キャンプをはじめと現地の刑務所を視察するのも彼女の任務だ。「面談対象者リストは前日に渡してください。そしてインタビューが終わったら面談相手と写真を撮ります。彼らが報復される恐れがあるためです」。ロヒンギャ族避難民キャンプのある西北部ラカイン州をはじめ政府軍と反乱軍が交戦している北部カチン州も訪問した。いずれもミャンマーで最も貧しい地域だ。ミャンマーの旧首都ヤンゴンではアウンサンスーチー女史と1時間の単独会談も行った。


「韓国の発展・民主化経験、ミャンマーと共有できたら」(2)

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    「韓国の発展・民主化経験、ミャンマーと共有できたら」(1)

    2014.11.24 14:51
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    ミャンマー人権に関連するイ・ヤンヒ教授の発言は影響力が大きい。7月のミャンマー訪問当時、彼女はミャンマーが改革以前に戻る(backslide)危険性について警告した。今月ミャンマーを訪問したオバマ大統領も同じ単語(backslide)を使ってミャンマーに改革を要求した。21日、ソウル国際フォーラム講演に出たイ教授。
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