韓国与党、北朝鮮人権法の処理を加速化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.20 14:11
セヌリ党が国会で止まったままの北朝鮮人権法の処理を加速化させる。国連総会の北朝鮮人権決議案の採択に刺激されたからだ。
19日現在、国会外交統一委員会にはセヌリ党議員が発議した5件の北朝鮮人権法案が係留されている。セヌリ党はこれを1つに統合する案を推進している。新政治民主連合の尹厚徳(ユン・フドク)議員が代表発議した「北朝鮮民生人権法案」もある。だがセヌリ党の案がほとんど北朝鮮住民に対する人権蹂躪(じゅうりん)を監視する内容である一方、新政治連合の案は人道的支援を強化する内容を含んでいる。国会外交通商委のセヌリ党幹事である沈允肇(シム・ユンジョ)議員は「今週中に統合案を完成する計画」としながら「人道的支援の部分では野党の意見も反映する」と話した。外交通商委院長であるセヌリ党の兪奇濬(ユ・ギジュン)議員も「来週、常任委を開いて与野党の統合案を共に想定する」と話した。