韓国全経連「世界は法人税引き下げ競争…引き上げ議論は中断すべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.19 17:00
「マクドナルド、フィアット、ファイザー、バーガーキング」。これら企業の共通点は?、すべて「税テク」のために本社を法人税が少ないところに移転したり移転を検討中の企業だ。税金を少しでも減らそうと、故国を離れる企業も増えている。
全国経済人連合会(全経連)によると、米国の医薬品販売会社ウォルグリーンはスイスへの本社移転を進めている。英国の製薬会社アライアンス・ブーツの株式を取得し、法人税率が35%にのぼる米国から8.5%にすぎないスイスに本社を移転することにしたのだ。ウォルグリーンのように低い法人税率国のスイス・英国(21%)・アイルランド(12.5%)・オランダ(25%)・カナダ(15%)の5カ国に本社を移転した企業は計13社にのぼる。