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<セウォル号>遺族「その多くの子供たちを誰が犠牲にさせたのか」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.12 09:43
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11日午後1時50分、光州(クァンジュ)地裁201号法廷。刑事11部イム・ジョンヨプ部長判事がセウォル号船長のイ・ジュンソク被告(69)に対する判決文を読み上げた。「被告イ・ジュンソクに対して殺人罪を認めるほどの証拠がない」。

その瞬間、裁判ずっと無表情なまま判事を見ていたイ被告が体を前に傾けた。信じられなくて耳を傾けたかのような姿だった。検事の表情は固まった。傍聴席を埋めた遺族からは「ああ!」という嘆き声が漏れ出た。それから水を打ったように静かになった。

 
「以上で裁判を終える」という裁判長の言葉が出た後、セウォル号事故の犠牲者・行方不明者・生存者のそれぞれの家族は激しい反応をあらわにした。「判事、これはないでしょう!」と抗議する声と、あちこちから泣き声が上がった。「大韓民国に希望はない」と叫ぶ声も聞こえた。興奮した遺族と彼らを制止する裁判所の職員の間に言い合いも起こった。イ船長をはじめとする被告人は家族の怨念の声を後にしたまま、早い足取りで法廷を出た。

裁判が終わった後、遺族たちは光州地裁の正門前で記者会見を開き、「少なくとも総責任者であるイ船長に極刑を望んだが期待が崩れた」と話した。犠牲になった檀園(ダンウォン)高2学年のチェ・ジンヒョク君の母親(43)は「裁判所が親心を冷遇した」として涙声で話した。裁判を見守っていた檀園高の生存学生の父親キムさん(43)は「みじめだ。子供たちにかける言葉がなくなった」と語った。

裁判が生中継された水原地裁安山支院でも似たような反応だった。遺族たちは「殺人罪を認めないとは。ではその多くの子供たちは誰が犠牲にさせたということなのか」と嗚咽した。遺族たちは裁判中継が終わった後、首をうな垂れたまま涙を流した。信じられないといった表情で消えたスクリーンを呆然と眺める女性もいた。

一般市民の反応は交錯した。イ・ソノさん〔46、自営業、京畿道九里市(キョンギド・クリシ)〕は「イ・ジュンソク船長と船員が適切な救護措置を行わずに先に船から逃亡したため、数百人が死亡したと考える」とし「それでも殺人容疑に無罪が言い渡されたことは国民感情から外れるのでは」と話した。キム・ミョンヒさん〔38、会社員、ソウル蘆原区(ノウォング)〕は「セウォル号惨事は私たちの社会全体が反省しなければならない問題」とし「船員を無条件に強く処罰するといって問題が解決されるとは思わない」と話した。

正しい社会市民会議のパク・ジュヒ社会室長は「セウォル号の沈没過程模擬実験などさまざまな部分を考慮して審理を進行してきた裁判所の判断を尊重する」とし「今後、組織されるセウォル号特別調査委員会が今回の検察捜査と裁判で満たすことのできなかった部分を埋めることができると期待する」と話した。

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