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【コラム】韓国に暮らす幸せ…そうだ、時々山に登ろう

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.06 13:58
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韓国に暮らしながら得られる幸せの筆頭に山を挙げたい。特にソウルではどこに住んでいても30分以内に山に登ることができ、ストレスを解消できる。これはまさに祝福だ。世界でもこのような都市は珍しいと聞いた。秋に紅葉を楽しむため山へ行く人が多いのも、費用をかけず親しい人たちと一緒に時間を過ごせるためではないだろうか。

山は韓国が持つ貴重な自然資源だ。ドイツで高い山はアルプス山脈がある南部地域でのみ見ることができる。私はほとんどが平野の西部出身であるため、自分の国では高い山に登ったことがない。そのためか、韓国に来てからは韓国人・外国人の友人と一緒に山に行くのが好きになった。

 
山は韓国生活の妙味だ。山に登る者同士、普段はしない対話をするのもよい。私は沈黙も人間関係で必要な要素だと考えるが、山を一緒に登ると、普段は共有することがない沈黙も時々一緒に経験する。そのような時間を一緒に過ごすと、山から下りてくると頃には独特の親密感ができている。

実際、山に行く時は対話がなくてもよい。数日前、山に登って一人で考え事をしていると、最も多くの悟りを得られるのではないかと感じた。その日、山に登りながら「目的と夢があってこそ充実した人生を生きることができる」と「どうせ人生は計画通りに進むものではない」という相反する主張について深く考えた。以前には、「若い頃に苦労してこそ年を取った時に気楽に暮らすことができる」と「いつ人生が終わるか分からないので、若い頃から毎日を思う存分楽しまなければいけない」という主張について、登山しながらずっと悩んだこともある。ともに一理あるからだ。

考えにふけりながら山を歩いた後には、よく分からない喜悦が訪れてくる。必ずしも答えを探しに山に行く必要はないが、よく山に行けば答えが自分を訪ねてくるのではないだろうかと考えたりする。答えを得らえなくてもよい。何も考えずぼうっといているのも決して悪くはないようだ。下山の道でさわやかなマッコリ1杯で親しい人たちと一緒に一日を幸せに終えるのは、まさにソウルに暮らす幸せだ。

ドイツ南部の人たちは性格が明るく、ドイツ人の中でも最も笑いが多いといわれる。私は山が多いからそうだと考える。南部にあるミュンヘン大学はおそらくこうした理由で、ドイツの大学で最も多くのノーベル賞受賞者を輩出したのではないだろうか?

ダニエル・リンデマン(JTBC「非首脳(正常)会談」出演者)

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