【コラム】物流弱小国の韓国が「ヒドゥンチャンピオン」になる方法
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.04 11:06
今年の夏に開催された第18回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭を見て、あふれる想像力と多様なコンテンツの饗宴、映画産業が持つ波及力と高付加価値性に感嘆した。
特に物流を担当する主務部処の視点から見て印象深いものもあった。映画祭広報ブースの中にあった「DHLコリア」だ。DHLは映画祭に関連する物流業務を総括していたが、映画と物流会社の関係が興味深い。担当者を通じて確認すると、各国の通関および法律に関する正確な情報をベースに、迅速な通関処理はもちろん、温度と湿度に鋭敏なフィルムに最適化した運送のために最善を尽くしているという説明だった。グローバル化・特送(express)・運送貨物の性格に最適化したサービスの提供など、物流産業の最新の傾向を紹介していて、我々が学ぶべき点が多いと感じた。