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【コラム】物流弱小国の韓国が「ヒドゥンチャンピオン」になる方法

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.04 11:06
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今年の夏に開催された第18回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭を見て、あふれる想像力と多様なコンテンツの饗宴、映画産業が持つ波及力と高付加価値性に感嘆した。

特に物流を担当する主務部処の視点から見て印象深いものもあった。映画祭広報ブースの中にあった「DHLコリア」だ。DHLは映画祭に関連する物流業務を総括していたが、映画と物流会社の関係が興味深い。担当者を通じて確認すると、各国の通関および法律に関する正確な情報をベースに、迅速な通関処理はもちろん、温度と湿度に鋭敏なフィルムに最適化した運送のために最善を尽くしているという説明だった。グローバル化・特送(express)・運送貨物の性格に最適化したサービスの提供など、物流産業の最新の傾向を紹介していて、我々が学ぶべき点が多いと感じた。

 
物流産業は世界的に3兆3000億ドル規模に成長し、最近イケアやアマゾンなどハイブリッド型企業に見られるように半組立・流通を総合的に遂行するなど、産業間の融合の第一線にある先端産業だ。韓国の物流産業も年間売上高が約92兆5000億ウォンに膨らんでいる。

しかしまだ韓国の物流産業は大半の企業が零細で、単純輸送中心のサービス提供にとどまっている。このため荷主企業が要求する専門サービスの需要に適切に対応するのが難しいうえ、海外市場進出も厳しい。物流産業内のヒドゥンチャンピオンの出現が強く求められる。ヒドゥンチャンピオンは世界市場または特定大陸で市場シェアが高く、収益が年間40億ドル以下という条件の「強小企業」を意味する。

国内物流企業もヒドゥンチャンピオンになるためには、特送・海外建設・新鮮物流など専門分野を発掘し、サービスの改善を通じて内容のある発展をしなければならない。韓国の物流産業にヒドゥンチャンピオンが登場すれば、物流産業の全般的な質的向上はもちろん、製造業と韓国経済も強く後押しすることになるだろう。

政府も8月に発表した有望サービス育成法案の中に物流分野の政策課題を用意しながら、企業の投資力、専門サービス提供能力を強化することに主眼点を置いた。伝統的に推進してきた物流インフラの拡充のほか、専門市場育成のための税制改善、中小物流企業に対する支援の強化、ICTなど最先端技術と融合した物流システムの構築、宅配増車とサービス評価導入案も盛り込んだ。今後こうした成果型課題のほか、韓国物流産業の中長期的なビジョン設定と国内企業の海外進出支援のための国家間協力も強化していく計画だ。

韓国は半径2000キロ以内に10億人以上の人口と核心消費者4億人の新興内需市場を保有し、国際競争力を備えた空港と港湾施設もあり、世界的な物流強国に成長できる有利な条件を持つ。こうした条件を現実に結びつけるための政府や業界の共同の努力が切実に求められる。

徐昇煥(ソ・スンファン)国土交通部長官

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