所得4倍に急増…コンゴの「セマウル奇跡」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.22 14:53
アフリカ・ルワンダのギホクェ村の子供たちは数年前まで1キロ歩いて水を運ばなければならなかった。しかし、韓国政府が2011年から支援している地球村セマウル運動モデル村事業のおかげで、上水道が建設されて最近は安全な水道水を飲んでいる。1200人余りが住んでいるこの村は、捨てられていた湿地を農地として開墾して米作りを始め、住民所得も大きく増えた。このようなモデル村40カ所余りがアジアとアフリカの14カ国に造成された。コンゴ民主共和国のモデル村は70ドルだった住民1人当たりの年間所得がセマウル運動のおかげで最近は300ドルに増えた。
鄭宗燮(チョン・ジョンソプ)安全行政部長官は21日、城南(ソンナム)セマウル運動中央研修院で開幕した「第1回地球村セマウル指導者大会」での中央日報とのインタビューでセマウル運動の輸出成功事例を紹介した。今大会には40カ国から来た270人の外国要人を含む450人が参加した。