<南北軍事協議>北、NLL・ビラ議論で成果得られず突発行動(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.17 09:40
板門店(パンムンジョム)で15日に開かれた南北軍事当局者協議をめぐり、双方が真夜中に暴露戦をほうふつさせる真実攻防を繰り広げた。
北朝鮮は16日晩、官営朝鮮中央通信を通じて、「今回の緊急接触の真相」とし、一方的に協議の対話内容などを公開した。北朝鮮の主張はまず、金寛鎮(キム・グァンジン)青瓦台(チョンワデ、大統領府)安保室長との「緊急接触」を南側に提案したが拒否されたというものだ。2つ目は、繰り返し会談を要求すると、南側が級を低め、国防部政策室長を首席代表として出した、と主張した。3つ目は、北朝鮮が公開協議を望んだが、韓国側が非公開を主張し、西海(ソヘ、黄海)北方限界線(NLL)問題やビラなど懸案の議論に誠意なく臨み、軍事当局者間の接触が決裂したということだ。