スマホの購入代行、電波認証に3300万ウォン=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.14 13:37
12月から購入代行方式で海外から輸入するスマートフォンやテレビの値段が高くなることになった。改正電波法により個人消費者に代わり商品を輸入・配送する購入代行企業などが最大数千万ウォンの費用がかかる電波認証を受けなければならないためだ。海外購入を活性化し消費者の負担を低くしようという社会的雰囲気や政府の立場に逆行する内容で議論が予想される。
国会未来創造科学放送通信委員会所属の新政治民主連合張炳浣(チャン・ビョンワン)議員が13日に明らかにしたところによると、12月4日から公式総販売輸入業者ではなく購入代行でスマートフォンやテレビを海外から買うためには韓国政府から電波適合性評価(電波認証)を受けなければならない。政府が各種電子機器に対し電磁波適合性と無線機能、電磁波の人体への影響などを評価する制度をすべての購入・輸入代行業者に拡大したためだ。これまでは公式輸入・製造・販売者だけ評価を受けた。未来創造科学部関係者は、「電波認証は輸入機器が他の通信網や通信機器に支障を与えるか、電磁波吸収率が国内規定に合うのかなどを確認するために必要な手続き」と説明した。