北朝鮮の西海ＮＬＬ侵犯に朴大統領「二重的な形態」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.09 10:38
朴槿恵（パク・クネ）大統領は８日「北朝鮮が最近、挑発と融和的な姿の二重的形態を見せているが、北朝鮮が核開発を放棄して国際社会の責任ある一員になるように東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）側の持続的な協力を期待する」と話した。青瓦台（チョンワデ、大統領府）で韓国・ＡＳＥＡＮ特別首脳会議の関連協議のために訪韓したレー・ ルオン・ミンＡＳＥＡＮ事務総長に面会した席でだ。
朴大統領が「二重的形態」に言及したのは、北朝鮮高位級代表団の訪問で第２次高位級接触が開かれることになったが、７日に北朝鮮警備艇が西海（ソヘ、黄海）北方限界線（ＮＬＬ）を侵して南北艦艇間の銃撃戦について抗議の電話通知文を送るなど２つの態度を指摘したものと見られる。