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<アジア大会>閉会式で16日間の会期終える…韓国は総合2位

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.05 09:20
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仁川(インチョン)アジア大会が16日間にわたる会期を終え閉幕した。

45億人のアジア人の和合を導いた仁川アジア大会が4日、仁川アシアードスタジアムで行われた閉会式で幕を下ろした。イム・グォンテク監督が総監督を務めチャン・ジン監督が総演出を引き受けた閉会式は、「45億の夢がひとつになるアジア」というテーマで150分間にわたり行われた。閉会式には鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相と金栄秀(キム・ヨンス)仁川アジア大会組織委員長、アジアオリンピック評議会(OCA)のアハマド会長らが山積した。北朝鮮はこの日午前、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)労働党総政治局長と崔竜海(チェ・リョンヘ)秘書、金養建(キム・ヤンゴン)秘書ら11人を派遣した。会場は6万1000人余りの観衆で埋め尽くされた。

 
多文化家庭の子どもたち30人余りで構成されたレインボー合唱団、国立舞踊団、国技院など韓国伝統を生かした公演と、SISTAR、CNBLUE、BIGBANGら人気歌手公演などがあった。閉会式の途中では大会のハイライト映像が電光掲示板を通じ紹介され、大会期間中に各国選手団が見せた喜びと歓喜、緊張とため息の瞬間を伝えた。特に16日間にわたり選手をサポートした監督やコーチの姿が盛り込まれた映像は感動を呼び起こした。

また、今大会のメダリストとしてソン・ヨンジェ、チョ・ホソン、イ・ナヨン、イ・トゥクヨン、キム・ミンジ、イム・チャンウ、イ・テフン、ヨ・ホスア、チョ・ホソンの8人が太極旗を持って入場した。サッカーで金メダルを確定する決勝ゴールの主人公イム・チャンウに向けられた観衆の歓呼が最も大きかった。

金栄秀大会組織委員長の閉会辞とアハマドOCA会長の閉会宣言の後、大会旗は2018年にジャカルタで次期大会を開催するインドネシアに渡された。続いて16日間にわたり仁川を明るく照らしていた聖火が消灯されアジア大会が終わった。

韓国は今大会で全439個の金メダルのうち79個を獲得し、銀71個、銅84個で5大会連続総合2位となった。中国が金151個、銀108個、銅83個で総合1位となった。日本は金47個、銀76個、銅77個で3位だった。北朝鮮はウエイトリフティングの活躍で2002年の釜山(プサン)大会で総合9位になってから12年ぶりにトップ10入りに成功し、金11個、銀11個、銅14個で総合7位を記録した。

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    2014.10.05 09:20
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    閉会式で旗を振る選手団。
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