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韓国YBrain、認知症をウェアラブル機器で治療

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.29 16:33
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「世の中を変えることができる技術が自分の手にあるのに、研究論文ばかり書いているわけにはいかない」。

着用型の認知症治療機器を開発中のユン・ギョンシクYBrain(ワイブレイン)代表(29)が創業を宣言すると、周囲の人たちは「もうすぐ大学の教授なるのに、なぜ苦労する道を選ぶのか。おかしい」と言いながら引き止めた。

 
しかもユン代表が手掛けているのは「ハードウェア製造型」事業。スマートフォンアプリケーションが大半を占めるスタートアップ(初期ベンチャー企業)とは違い、失敗すれば失うものが多い分野だ。

しかしユン代表は立ち止まらなかった。昨年2月にKAIST(韓国科学技術院)の同窓生の友人と一緒にYBrainを設立した。「脳にメスを入れる手術をせず認知症を治療するウェアラブル(着る)機器を世界で初めて作ってみよう」と意気投合した。米カリフォルニア工大の研究員だったユン代表が脳疾患治療に必要な脳神経網の地図を明らかにした直後だった。ユン代表は「私が開発した脳神経調節技術を活用すれば、ヘアバンドのような電気バンドを使うだけで認知症を治療できるという確信があった」と説明した。

脳に電気刺激を与えれば脳機能を向上させたり調節できるという研究結果は以前にもあった。しかし現在では頭蓋骨を開く手術をして脳に電気棒を入れなければならない。このため重症患者でなければ電気治療をするのが難しかった。ユン代表の技術では頭蓋骨の外側に流した電流が特定神経網を通って脳の最も深いところまで流れていく。革新的な技術と評価されたユン代表の研究結果は昨年6月、世界的な科学ジャーナル『ネイチャー』誌が発行する精神医学専門ジャーナルで紹介された。

YBrainは6月、この技術を適用した最初の試作品「Yバンド」を開発した。現在、サムスンソウル病院とともにアルツハイマー型認知症患者を対象に臨床試験を進めている。食品医薬品安全処の許可を受ければ来年下半期には商業用製品が出る見込みだ。

ユン代表も他のKAIST卒業生と同じように優等生だった。科学高校を2年で卒業し、KAISTに入学した。そして偶然にも人間の脳に目を向けることになった。半導体装備製造会社の未来産業を設立した鄭文述(チョン・ムンスル)元KAIST理事長のおかげだった。2001年にこの学校に300億ウォン(約31億円)を寄付した鄭氏の意向で、KAIST(韓国科学技術院)は世界で初めてバイオ脳工学科を開設した。「鄭文述第1世代」であるユン代表はこの学科の最初の卒業生となった。ユン代表は研究開発分野を、認知症をはじめ他の脳疾患に広めていく予定だ。

YBrainは年初から米航空宇宙局(NASA)の核心研究所、ジェット推進研究所(JPL)と共同研究も始めた。地震波をはじめとする各種信号を研究・分析するJPLがYBrainの脳波診断・治療技術に注目した。両技術が結合すれば、脳波をより正確に分析し、認知症の診断をさらに早くできる。

ユン代表はNASAとの共同研究など今までの成果を29日に開かれるネイバー主催の開発者大会(DEVIEW2014)で発表する。

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