孔子の言葉生かした韓国地域経営の知恵、中国に逆輸出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.26 17:16
「孔子は『論語』で『近者説遠者来』という言葉を残した。現代の視点で見れば『ある地域の住民を幸せにすれば、遠方の人々がその地域住民をうらやんで自ら訪ねてくることになる』という意味になるだろう。21世紀にも適用可能な地方自治・地域経営の核心ではないだろうか?」。
大統領直属の地方自治発展委員会委員であるカン・ヒョンギ忠北(チュンブク)大学教授(62、行政学)の話だ。孔子から地方自治・地域経営の知恵を読み解いたカン教授の著書『論語の自治学』(ピボン出版社)が最近、中国の北京大学出版社で『古き未来の道(那久遠的未来之路)』という題名で翻訳・出版された。北京大学出版社から外国人の孔子関連の本を出したのは異例だ。以下は一問一答。