【中央時評】韓米FTAの障害物、非関税規制の障壁(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.22 14:12
韓米自由貿易協定(FTA)が発効して2年半だ。第17代国会(2004-2008年)で国会FTAフォーラム代表議員として、そして韓米議員外交協議会などを通じて“熱く”扱った記憶が新しい。2007年のソウル会議当時は、米国議会初めて両国代表団が金剛山(クムガンサン)訪問もした。
当時、韓米FTAが避けられない選択と考えた理由は簡単だった。貿易規模世界8位の韓国の内需市場は人口では0.7%、国土面積では109位にすぎない。米国は世界GDPの22.5%を占める16兆2000億ドルの最大市場だ。当時、対米貿易規模は減少傾向にあった。韓国としては経済領土を増やすことが生き残る道であり、どうせすることなら外勢に押されて市場を渡すよりは能動的にグローバル化に対応するべきだと考えた。