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<バスケット>韓国監督「世界の壁を実感、衝撃的だった」…5連敗でW杯敗退

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.05 14:29
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16年ぶりにバスケットワールドカップ(W杯)本大会に出場した韓国男子代表が5戦全敗で大会を終えた。

ユ・ジェハク監督(51)が率いる韓国代表は5日午前(日本時間)、スペイン・ラスパルマスで行われた2014国際バスケットボール連盟(FIBA)W杯1次リーグD組最終戦で、メキシコに71-87で敗れた。韓国はアンゴラ、豪州、スロベニア、リトアニアに続いてメキシコにまで敗れ、5戦全敗で大会を終えた。1978年以来36年ぶりのW杯での勝利はならなかった。

 
韓国は今大会で世界との技術の差を確認した。何よりも直前に練習試合もできず大会に出場し、実戦感覚が落ちていた。技術、力などすべての面で劣り、3点シュートやプレスディフェンスなどの韓国の強みも生かせなかった。

ユ・ジェハク監督の表情も硬くなるしかなかった。ユ監督は「世界の壁を実感した。選手、指導者ともに新しいことを感じて経験した。衝撃的だった」とショックを隠せなかった。

ユ監督は「我々は把握していなかったため準備ができなかった。それで惨敗にあった。自分たちの強みは3点シュート、スピード、プレスディフェンスだが、相手に完ぺきに負けた」とし、今大会を総体的に評価した。何も通用しなかったということだ。

今大会を通じてユ監督をはじめとする選手が学ぶことは多かった。ユ監督は強い競り合いに言及した。「我々には競り合いの要領がない。そういうものをしていないため対応できなかった」と指摘した。

世界とのレベルの違いに対する考えも語った。ユ監督は「選手個人の技術はどの国もみんな持っている。我々だけがそうではなかった」とし「個の発展にさらに力を注がなければいけない。幼い頃からボールを操る技術を熟練させる必要がある」と述べた。

バスケットW杯を終えた韓国代表はすぐに仁川アジア競技大会の準備に入る。アジア競技大会は19日に開幕する。ユ監督は「評価試合後に守備が弱くなった。私も選手たちには何も言えない。相手の技術が非常に高かった」とし「こうした点から、アジア競技大会を控えてもっと準備をしなければいけない」と話した。

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