金正恩の金脈管理人、500万ドル手に亡命打診
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.29 09:04
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の秘密資金を管理してきた北朝鮮金融機関の高位級要人が、巨額の資金を手に脱北して亡命の道を選んだことが明らかになった。
対北朝鮮の核心消息筋は28日「北朝鮮の朝鮮大聖恩行の首席代表であるユン・テヒョンが先週、ロシアのナホトカで500万ドル(50億7000万ウォン相当)の「革命資金」(金正恩の統治資金)を持って潜伏したことが把握された」として「現在、第3国に亡命を打診しているようだ」と話した。この消息筋は「ユン・テヒョンは対外的に銀行長の役割をしてきた人物で、ロシア極東地域などで金第1書記の秘密資金造成と管理の責任を負ってきた」と伝えた。