<セウォル号>「大統領が出ろ」vs「政争に巻き込まれる恐れ」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.25 09:31
青瓦台関係者は「直ちに(ハンガーストライキを行った遺族の)『ユミンのお父さん』に会うといって問題が解決されるよりも、朴大統領が政争に巻き込まれる恐れがある」として「国じゅうがすっかりセウォル号局面に再び陥ることになる」と話した。この関係者は「法王と大統領では違う」として「法王は遺族たちの話を聞いて祈ることだけで終わることができるが、大統領が遺族たちに会えば結果が伴わなければいけないではないか」とした。
別の青瓦台関係者も「遺族たちに会えば、何か要求条件を受け入れなければならないが、再協議案以上に譲歩しにくく、面談結果が期待に応えることができなければ逆風にあう恐れもある」として「今回、ユミンの父親に会えば次からはどんなイシューでも難しい問題を大統領に直接会って解決しようとするのではないか」と問い返した。