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【時視各角】シンクホールではなく、地下無政府だ=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.22 17:00
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シンクホール=「正体不明+不可抗力」な巨大穴。

「シンクホール安全国家」として通じる韓国で恐怖が急速に広がっている。首都圏居住者の95%シンクホール恐怖を感じているという調査結果が出た。山崩れ・猛暑よりもさらに危険だと認識している。果たしてこのような恐怖は的確で適切なものだろうか。

 
過去2年間に全国で地盤沈下53件が起きた。このうち41件が水道管の漏水から発生した。残りも地下鉄・道路工事をして広がった事故だった。ソウル松坡区(ソンパグ)で今年6・7月に発生した道路陥没4件の原因を確かめてみた。雨水受け連結管の破損〔芳夷洞(バンイドン)飲食店・小学校前〕、上水道管の漏水(芳夷洞焼き肉店前)、下水ボックス木管破損〔蚕室(チャムシル)運動場東門前〕が原因だった。

このように国内の地盤沈下・道路陥没・空洞は工事・安全不良の結果だ。発生の原因が明白で、その気になれば十分に防げる。大きさもやはりほとんどが直径1メートル未満だ。正体不明の、不可抗力的な怪穴でない。シンクホールというミステリーな用語は問題の核心を覆ってしまう。恐怖感をあおって必要以上の社会的エネルギーを使うようにさせかねない。

私たちの足もとには上水・下水・電力・通信・地域暖房・ガス・送油など7種類の公共施設が埋まっている。地下水脈もクモの巣のように存在する。地域によって地質の特性もやはり違う。それでも何がどこに埋められているのかを確認する「地下地図」がない。トンネル・埋設物の工事をする際にあちこちで発生して崩れ落ちるほかはない。下水管の老朽率は95%以上だ。このような不良・無秩序は責任所在が明確な人災だ。シンクホールではない。今、私たちの目の前に広がる地盤沈下・空洞・道路陥没は、「地下無政府」の象徴だ。

イ・ギュヨン論説委員


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